最近twitterのトレンドを騒がせている薩摩ホグワーツについてまとめました。
薩摩ホグワーツとは
薩摩ホグワーツについて説明すると、
・ハリーポッターの世界に薩摩藩の魔法学校があったらという二次創作
または
・ホグワーツのメンバーが薩摩藩出身だったらという二次創作
ということになります。
薩摩ホグワーツの特徴
薩摩ホグワーツの特徴は以下の通りです。
魔法は使わず物理攻撃及び精神力を用いる
幕末の薩摩藩の特徴を持つ薩摩ホグワーツでは魔法は使わず精神力と物理攻撃で戦い抜きます。
チェスト!!!の掛け声と共に杖というなの竹刀を持って戦います。
魔法は?
使いません。もしくは掛け声による精神力の向上が能力強化呪文なのかもしれません。
チェストとは
多用されるチェストという掛け声。こちらは魔法呪文ではなく薩摩独特の掛け声。奇声にも近い大声でこれを叫ぶことで精神を高揚させます。
ポケモンでいうつるぎのまい。
ドラクエでいうバイキルト。
ナルトでいう裏蓮華。
チェストとは元は薩摩示現流の掛け声で「知恵を捨てよ」から「チェスト」になったとか。
・参考映像
薩摩ホグワーツが流行るまでの経緯
発端
松永マグロ氏によるTwitterの投稿から端を発したとされている。
背景には2023年2月に発売されたPS5のゲームソフトであるホグワーツレガシーの人気があります。
ホグワーツレガシーはハリーポッターの世界の1800年代を描いており、ちょうど日本では幕末を迎えて薩摩藩が幕政の改革に血気盛んな時代でした。
このことから日本の当時の日本でも魔法を使っていたよね?→薩摩の人たちも魔法学校に行っていたよね?→それって薩摩ホグワーツってこと?となっていたようです。
【2023年3月20日更新】
松永マグロ氏によると経緯は以下だそうです。
はなまるさんの投稿で爆発的に人気に
「ハリポッターの世界が薩摩ホグワーツだったら」というお題で多くのツイートがされる中、はなまるさんという方が薩摩イオニーという強烈ワードとともにクオリティの高い動画をツイートされたことで爆発的に拡散されました。
ハーマイオニーの声真似のうまさもあって大バズり!薩摩ホグワーツが全国的に人気になりました。
以降も様々な薩摩ホグワーツネタが投稿され薩摩ホグワーツ界隈は多いに賑わいを見せています。
その他の投稿
声真似のうまさもさることながら原作の流れを見事にオマージュしています!
AIによる薩摩ホグワーツ生を描いたもの。薩摩ルフォイ。
今年の6月に、としまえん跡地に開業予定のハリポッターの施設も薩摩ホグワーツ生で盛況を極めることになりそうです。
その他のハリーポッターネタ
薩摩ホグワーツによって再びハリーポッターが日本中の注目を集めることになった結果、これまでのハリーポッターネタも掘り起こされ始めました。
Diggy-MO’を育てる学校
SOUL’d OUTネタとハリーポッターネタの神コラボ。薩摩ホグワーツならぬDiggyホグワーツ。
ディギマイオニーの「ア アラララァ」の美味さがマグルとは思えません。
ハリーポッター強烈ラップ
「タイトル」、「サムネ」、「ライム」、「リリック」全てが完璧な埋もれる名作品。Youtubeにはまだまだ埋もれる才能があることを実感しました。
最後に
いかがでしたでしょうか。日本中を巻き込むムーブメントとなった薩摩ホグワーツ。素晴らしいミームの誕生とその成長の速さは驚きです。Twitterのノリの良さを感じるトレンドでした。
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