『ONE PIECE』最新話で登場したエルバフの王子ロキは、エルバフに伝わる「伝説の悪魔の実」を食べているとされています。この悪魔の実が何なのか、ファンの間ではさまざまな考察が広がっています。今回は、その中でも有力とされる「幻獣種モデル:ヨルムンガンド」説に焦点を当ててみましょう。
前提条件:ロキの悪魔の実に関する情報
まず、ロキの悪魔の実に関して確認されている前提をまとめます。
- 世界が崩壊する力を持つ
ロキは「世界を終わらせる」力を持つことが暗示されています。これは、エルバフの王子としての強大な力を指すだけでなく、彼が持つ悪魔の実の能力にも関連していると考えられます。 - 目隠しされている
ロキの目が隠されている描写は、その悪魔の実が「見ること」で発現する可能性を示しています。 - ロギア系ではない
ハイルディンがメラメラの実を手に入れようとしていたときに、「ロギアを食った巨人を見たことがあるか?」と言っているため、ロキはロギアではありません。 - エルバフは北欧神話に基づく
エルバフの文化や構造は、北欧神話に強く基づいています。特に、エルバフの戦士たちが信奉する神々や伝説には、北欧神話の巨人族や神々との関連が色濃く表れています。
幻獣種モデル「ヨルムンガンド」説の詳細
「ヨルムンガンド」は、北欧神話に登場する巨大な蛇で、世界を取り巻き、最後には世界を破壊する存在です。このヨルムンガンドがモデルの悪魔の実「ヘビヘビの実 幻獣種 モデル:ヨルムンガンド」をロキが食べているという説が、以下の理由で支持されています。
ヨルムンガンドである理由
ヨルムンガンドは「ラグナロク」という北欧神話における世界の終末で重要な役割を担う存在です。ヨルムンガンドが動くだけで地震や津波を起こし世界終焉を想起させます。
ヘビヘビの実である理由
ヨルムンガンドは蛇のような見た目をしており、蛇から連想されるメデューサ的な力を持つのではないかと思われます。またロギアではないという点でも辻褄があります。ロキと目が合うだけで毒に侵されたり石にされたりということが考えられます。
結論
以上のことから、ロキが持つ悪魔の実は、北欧神話のヨルムンガンドに基づく「幻獣種:ヨルムンガンド」説が有力とされています。ロキの持つ破壊的な力や目隠しという描写、エルバフの文化的背景は、この説を強く支持する要素です。今後の展開でロキの能力がどのように明かされていくのか、さらに詳細が楽しみです。
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