「関して」「ついて」と訳す英語のまとめと使い方

英語

この記事では「関して」「ついて」と訳す英語の一覧とその使い方の違いについて説明します。

「関して」「ついて」と訳す英単語・熟語

about

誰かや何かの話題に対して用いられる。よりカジュアルに使う。

a book about flowers
花についての本

Tell me all about it.
それについて全てを話して

on

誰かや何かの話題に対して用いられる。よりカジュアルに使う。

a book on South Africa
南アフリカについての本

She tested us on irregular verbs.
彼女は私たちに不規則動詞についてテストをした。

in relation to,in regard to,regarding,concerning

特定のテーマやトピックに焦点を当てるためのより形式的な表現で、文書などの公式なコミュニケーションでよく使われる。

The drug is being studied for possible beneficial effects in relation to migraine headaches.
この薬は、片頭痛に対する有益な作用の可能性について研究されている。

I am calling in regard to your recent inquiry.
先日のお問い合わせの件でお電話しました。

The company is being questioned regarding its employment policy.
その会社の雇用方針について問われている

I've had a letter from the tax authorities concerning my tax payments.
税務当局から納税に関する手紙が届いた。

As for

新しい話題を出すときに使われる。

As for Risa, she's doing fine.
リサに関して言えば、彼女は元気にやっているよ。

違い

「on」や「about」はよりカジュアルに使うため口語でより用いられる

「in relation to」,「in regard to」,「regarding」,「concerning」はよりフォーマルで文書やメールなどで用いられる。

「As for」は新しい話題を持ち出すときに利用される。口語や文書でも用いられる。

最後に

意外と気にしていなかったですが、「関して」と訳す英語にも色々ありそれぞれに使い方があることがわかりました。

個人的に思ったのは短い単語の方が口語で使いやすいためonやaboutが日常の場面では多用されるのでしょう。

日本語でも「関して」なんて口語では使わないですしね。

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