今日の話
今日は英語学習系のYoutuberのATSUさんが執筆したDistinction2000の話をしようと思います。
ATSUさんとは
英語学習に関して主に投稿しているYoutuberです。
詳細はATSUさんのYoutubeをチェックしてみてください。
すでに独立されて英語学習のジャンルで起業されている方になります。
Distinciton2000とは
いままでの英単語帳とは異なり入試頻出レベルや学年レベルのように単語がレベル分けされておりません。
教育や芸術などのトピック毎に関連する英単語を収録しており、会話形式の長文も含まれており、実践的な英単語帳となっています。
大学入試で頻出の単語もしっかりと収録されており、受験生にとってもおすすめできる一冊です。
Distinciton2000の構成
40のトピックで構成
移民、芸術、神経学、物理学などのトピックが40項目あり、それぞれトピックに関する英単語を学べるようにできています。
トピック毎にチャプターが分かれており、トピックに関する会話形式の長文もあり、そこではトピックに関連する英単語だけでなく日常会話で使える英単語も学べるようになっています。
全てのチャプターは下記のように構成されています。
チャプターの構成
1つのトピックで4つのチャプターが存在します。
1.トピックを説明した長文
トピックを説明した長文が冒頭に配置されています。150単語程度で構成されています。
初見では全文を理解できないと思いますが、次ページに続く単語を理解するとその文全体を理解できるようにできています。
2.単語の説明①
前段の長文で登場した単語が解説されています。
他の英単語帳とは異なり見開きで7つほどの英単語を丁寧に解説しています。
3.トピックに関連した長文など
冒頭の文とは異なり、トピックに関しての会話文での長文が登場します。
4.単語の説明②
前段の長文で登場した単語が解説されています。
既存の英単語帳と同様1ページに多くの英単語を収録しています。
おすすめポイント
いままでにない英単語帳だったのでポイントをあげるとキリがありません。
特別おすすめしたいポイントを2点あげます。
実践的な英単語を学べる
トピックに関連した会話文形式の長文も含まれているため、トピックで学んだ単語の使い方を理解できます。
また、会話文の中では単にトピックにからむ英語表現だけではなく、会話をする上で使える英単語も収録されており、より英会話を意識した単語の学習が可能になります。
Distinction2000を学習していると、従来の英単語帳の目的が入試に出る英単語の学習であることを実感します。
表現につまづく英単語のまとめがある
英単語で時刻を伝えるときに困ったことや、味覚や臭覚、感情などを伝える英単語がまとめてあればいいなと思ったことはありませんか。
そんな痒いところに手が届く内容がまとめて収録されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。いままでの英単語帳とは一線を画す英単語帳であるDistinction2000。
詰め込み型の英単語帳とは異なり、実戦で使えるように設計されているため、英語話者とのコミュニケーションを目指す方にはおすすめの一冊になります。
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