黒ひげ海賊団3番船船長のワプワプの実の能力者ヴァン・オーガーの倒し方、対戦相手を考えてみた。
ヴァン・オーガーとは
プロフィール
・年齢 :27 歳 ・身長 :340cm ・出身 :東の海 ・懸賞金 :6400万ベリー ・武器 :千陸(銃) ・悪魔の実:ワプワプの実
異名は音越のヴァン・オーガー。
外見はひょろ長く、貴族のような格好をしている。
メガネをかけており右のグラスが照準器となっている。
新世界では髭を生やしている。
クールなキャラクターで、運任せの闇鍋が好物というほど運命論者である。
能力・特徴
一部では最強とされているヴァン・オーガーの能力と特徴を見ていきます。
長距離射撃
水平線には見えないほど遠くの島から海上にいるカモメを狙撃することが可能。
普通の人間では到底太刀打ちができない。
悪魔の実や覇気を持っていたとしても、弾丸に覇気を纏わせればその脅威は最大になる。
ワプワプの実
新世界では悪魔の実狩りの結果、瞬間移動ができるワプワプの実を手に入れている。
能力の全容は不明だが、キッドとの海戦では広範囲の移動と別の人間も共に移動が可能なことがわかっている。
空中への移動も可能なため空を飛行することも可能。
勝つための条件
一見チートすぎる「長距離射撃の腕前+ワープ能力」を持つヴァン・オーガーですが、勝つためにはどういった力が必要かを防御・攻撃それぞれの面で考えます。
大前提
大前提として見聞色の能力はマストで必要であること。
防御面では長距離攻撃を察知し身を守る必要があり、攻撃の面では場所を検知して攻撃を仕掛けることが可能であるため。
防御条件
防御において以下の3つのいずれかの能力が必要です。
・硬化能力
・スピード
・視認不可能力
硬化能力
弾丸を受けても死なない武装色を纏った力が必要。もしくは悪魔の実の能力で自身を硬化することができる。
■例 ・ヴェルゴ ・ダイヤモンドジョズ
スピード
見聞色で攻撃を感知後、速いスピードでかわすことが可能。
■例 ・「剃」の使い手(CP0):ルッチ、カク ・黄猿
視認不可能力
別次元への移動などにより攻撃の対象とさせない能力。
■例 ・ブリュレ(ミラミラの実) ・ブルーノ(ドアドアの実) ・セニョールピンク(スイスイの実) ・シリュウ(スケスケの実)
攻撃条件
攻撃においては以下の3つのいずれかの能力が必要です。
・遠距離攻撃(武器)
・遠距離攻撃(悪魔の実)
・視認不可能力
遠距離攻撃(武器)
長距離にいる相手を攻撃できる武器。レーザーや銃など。
■例 ・フランキー ・ヤソップ
遠距離攻撃(悪魔の実)
長距離にいる相手を攻撃できる能力。
■例 ・黄猿(ピカピカの実) ・サボ(メラメラの実)
視認不可能力
防御と同様に相手の視界に入らない場所から攻撃が可能な能力。
■例 ・ブリュレ(ミラミラの実) ・ブルーノ(ドアドアの実) ・セニョールピンク(スイスイの実) ・シリュウ(スケスケの実)
対戦相手を考える
麦わらの一味でオーガーと戦う対戦相手を考えます。
まず、麦わらの一味でオーガーに勝てる条件を持つ仲間はいるのかを見ていきます。
麦わらの一味の評価
麦わらの一味の中で必要な能力を備えているかをみた結果の表が上記になります。
結果を見ると麦わらの一味でオーガーに単独で勝てる条件を持つ人はいませんでした。
ルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエは惜しいですが攻撃するための能力を持ち合わせていません。
ルフィは「ゴムゴムのカルヴァリン」、ゾロは「厄港鳥」、ジンベエは「水心」など中距離の相手と戦う技はありますがオーガーまで届く距離とは言えません。
サンジがレイドスーツを持っていれば条件は揃いましたが、残念ながらワノ国で破壊したため条件が揃わずです。
ウソップとフランキーは長距離攻撃が可能ですが、それ以外の項目が不足しています。
その他のメンバーは残念ながらオーガーに瞬殺されそうです。
麦わらの一味とオーガーとの戦いは中々手強いものになりそうです。
対戦相手予想
では本題の対戦相手ですが結論から言いますと
ウソップ+α
の共闘になると思います。
まず麦わらの一味で戦うメンバーですが、条件が揃わないので誰がやっても同じという状態ですが、唯一オーガーを攻撃できる条件を持つウソップが対戦相手になると思います。
しかし、評価で見たようにウソップ単独では攻撃はできますがオーガーの攻撃から逃げたり防御したりすることはできません。
単独で戦うとすぐに負ける未来が見えます。
そこでウソップ+αという戦いになるのが最もしっくりきます。
では誰がメンバーになるか?
まず麦わらの一味ではないと予想します。
黒ひげ海賊団の船長と麦わらの一味の人数は同じなので、全員が誰かしらとマッチアップするという通説に従うと、麦わらの一味の中でウソップと共に戦うことはなさそうです。
ここで、麦わらの一味以外のメンバーでは誰がいるか?という問いが生まれます。
ここで思い出してほしいのがドレスローザでの麦わら大船団の話。
「この先各個に成長を遂げ・・・いずれ歴史に名を残すー「一大事件」を引き起こすのだが・・・」
この大事件が黒ひげ海賊団との戦いとのことであるなら麦わら大船団のメンバーがいてもおかしくはありません。
大船団の中で、防御の条件を持つものを考えるとバリバリの実を持つバルトロメオが筆頭ですが、巨人の強度を持つエルバフのハイルディンがコンビを組むと考えます。
エルバフとの繋がりが強いウソップとハイルディンのコンビは納得のいくものです。
また、バルトロメオよりハイルディンの方が共に共闘することで困難を乗り越えた勝利を掴めると考えるからです。
ストーリー
最後にマッチアップのストーリーを妄想しました。
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オーガーと戦うことになったハイルディンとウソップは防戦一方の状態。
ウソップの見聞色で相手の攻撃方向はわかるがハイルディンの身体で防御するのが精一杯。
一方のハイルディンは岩の投擲などでオーガーに攻撃を仕掛けるもののワプワプの実の前では攻撃を当てることは不可能。
体力も消耗していき、ハイルディンに強襲を仕掛けるオーガーによってハイルディンは絶命寸前。
ウソップは守られてばかりで何もできない自分に失望する。
エルバフの戦士の前で失態を晒す自分を奮起させ決死の戦いにでる。
ハイルディンの盾から身を投げ出し、オーガーの攻撃を方向に向けて緑星を発射。
攻撃はオーガーを掠めるもののダメージは及ばない。一方ウソップはオーガーの弾をモロにくらい倒れこむ。
ウソップは意識が遠退く中で走馬灯が駆け巡り、この戦いに勝つ覚悟を自分に問う。
すると、見聞色が覚醒しオーガーの少し先の未来がわかるように。
最後の力を振り絞りウソップは立ち上がる。
オーガーは、死にそうなハイルディンの最後の投擲を嘲笑うかのように瞬間移動し銃口を構えるが、その先には既に見聞色の覇気で読んでいたウソップの緑星が。
緑星の弾丸にオーガーは意識が朦朧となり、その場に崩れこむ。立ち上がり移動しようとするも意識が遠のきワープができない。
そこへハイルディンが猛進して決死のグングニルを決める。
空に舞うオーガーの気配は消え、ウソップはその場に倒れ込む。
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最後に
いかがでしたでしょうか。ワープ人間のヴァンオーガー。手強い相手ですがなんとか勝てる条件をまとめてみました。
今後どのように尾田先生がオーガーの倒し方を描くのが楽しみです。
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