本記事はポン・デ・リングのアレンジをいろいろ試したのでその紹介になります。
はじめに
みなさんはポン・デ・リングをご存知でしょうか?
一つ食べれば笑顔に。
二つ食べれば幸福に。
三つ食べれば仏になると言われているドーナツです。
ポン・デ・リングの円は輪廻転生・幸福の世界へと誘うシンボルです。
そんなポンデリングをさらに美味しく食べようというのが今回の企画です。
いろいろなアレンジを試してみましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
プレーン
まずはプレーンのポン・デ・リングを食べます。
一口食べると広がるグレーズの甘み。
生地の柔らかさと弾力が甘味と相まって幸福感が口の中に溢れ出します。
本当に美味しい。これを超えるポン・デ・リングの食べ方があるのか?
ポン・デ・リング自体のうまさもあってふと不安がよぎってしまいましたが、いざクッキング
レンチン・ポン・デ
電子レンジで温める方法はミスド公式でも紹介されている食べ方です。
ポン・デ・リングを電子レンジで15〜20秒ほど温めて食べるものになります。
電子レンジの直後のポンデリングがこちら。
ひとまわり小さくなたポン・デ・リング!色も濃くなってなんだか可愛らしい!
いざ、実食。
もぐもぐもぐもぐ!
至福です。
熱々のポンデリングによってグレーズが溶けて甘さがグッとレベルアップ。
溶けたグレーズと生地が重なり、さらに柔らかさを増した生地が本当に美味しい。
神ですか?神なんですか?
味は完璧ですが、手が汚れるのが欠点です。
美味しさ ★★★★★
食後の手洗い度 ★★★★★
アイス・デ・ポン・デ
暑くしたら冷たくも!ということでポン・デ・リングをアイスのように冷やしてみます。
一晩寝かしたポン・デ・リングとご対面
全体的に艶々した感じが大人びて見える。
垢抜けた学生と芋さが残る同級生というような感じでしょうか。
サイズ間は違うものの明らかにアイスの方が見た目は良さそう。
実食!
カキーン!!
固い!
なんとか噛み切れる硬さ。
見た目の垢抜け具合に反して中身は硬い。なんてギャップ。。。
味はというとポン・デ・リングの漢字はありますが、甘さが冷たさで控えめになっています。
もちもちは皆無で硬さはマックス。あの頃の柔軟さは何処へやら。
ご老人が食べたら老後に残した大切な歯を根こそぐほど硬いです。
美味しさ ★★★
垢抜けても硬いお前はあの頃のまま度 ★★★★★
私にはちょっと硬すぎました。味は全然いけます!
焼きポン・デ・リング
ポン・デ・リングを焼いたらどうなるのか?
グレーズは砂糖だからカラメルのようにパリパリになって、カラメルの食感が生まれることを期待。
期待に胸を膨らませていざファイヤー。
砂糖が溶けすぎないように油でフライパンとポン・デ・リングをコーディングしてイン!
焼き上がったポン・デ・リングがこちら。
見た目はみたらし団子のよう。
砂糖が焼けた香ばしい香りが部屋に広がる。
見た目は最高。電子レンジとは異なり、そこまでサイズは小さくなっていません。
実食!
カリっ。
もちっ。
ふわっ。
うまい!!!!!
これは美味しいぞ!!!!!
外側の砂糖が読み通りパリパリにコーティングされてめちゃくちゃ美味しい!!!!!
これバターつければ美味しくなるんじゃね?ということでバターを塗り塗り
うっま!
ホットケーキの発想ですが、パリパリ具合モチモチ具合がホットケーキ+αの味に仕上げています。
いやこれはうまいなぁ。
これは文句なしでほし5つ。
美味しさ ★★★★★
ホットケーキを超えた度 ★★★★★
揚げポン・デ・リング
焼きとくればアゲでしょう!
ということでポン・デ・リングを油で揚げていきます。
既に揚げてできているポン・デ・リングをさらに揚げるとどうなるのか?
期待と不安で胸がいっぱいになります。
油にポン・デ・リングをイン!
さっと15秒両面を揚げて終わります
見事に全体的に黒くなられて帰ってこられました。
夏休み明けに見知ったあの子が日焼けして帰ってきたようです。
サイズ感はほんの少し縮んだかなぁという具合。
グレーズは溶けてなくなりわずかに付着しているのみです。
では実食!
!
これは!!
ポン・デ・リングではない!!!
ポン・デ・リングだった形跡は形だけ一口だけではポン・デ・リングということを疑うレベルでした。
揚げるとここまで変わるのかと驚きです。あの子は夏休みに何かあったのでしょうか。
外はパリッと中はフワッと。
グレーズは溶けてるので元の甘さが控えめになっているが、もちもち感は残っている。
モッチモチという感じではなくもちもちといったところ。これまた美味しい。
ポンデリングって何しても美味しくなるんじゃないの?と思わせるほど。
電子レンジも焼きポンデもどこかポン・デ・リングの親戚感はありましたが、これはもう別人です。
夏休みに陽にやけたあいつは違うやつになりました。
美味しさ ★★★★★
夏休み前のあいつはもういない度 ★★★★★
ポン・デ・きなこ
お次はトッピングをつけてポン・デ・リングの味変を行っていきます。
レンチンしたポン・デ・リングにきな粉をまぶします。
見た目は和のポン・デ・リングの出来上がりです。
それでは実食!
和!
輪!
わっ!
ということで完全に和です。
きなこという和装を纏うことで甘さときな粉の香りが相まって和のテイストに。
デザートから和菓子に。
ポン・デ・リングからぽん・で・りんぐに。
文句なしに満点美味しいです!
美味しさ ★★★★★
和菓子度 ★★★★★
ポン・デ・醤油
かつてミスタードーナツにはポン・デ・醤油というドーナツに対する禁忌を犯したドーナツがありました。
それは幼少期の自分を虜にした逸品でしたが、マイノリティの声も虚しくいつしか売られなくなりました。
今回はその再現となります。
ポン・デ・リングを出汁醤油に10秒ほど浸して、フライパンで焼き、海苔を巻いていただきます。
そして実食!
!
!!
!!!
これは再現成功だ!!!!
塩気と甘さのコラボレーションが絶妙。
若かりし頃に食べたポン・デ・醤油がリマインドされる。
一方で、こんなに簡単に作れたの?と困惑。
久しぶりに会った旧友とぐっと距離が近くなる感じ。
懐かしかったあいつは今でもあいつのまま。
ここまで甘あまのポン・デ・リングを食べていたから塩気が欲しかったところ。
ポン・デ・リングに塩気を足すことで箸休め的な役割を担う。
しょっぱさも甘さもある最高の一品です。
美味しさ ★★★★★
旧友に再会する度 ★★★★★
最後に
いかがでしたでしょうか。
独断と偏見が大いにありますが、ポン・デ・リング好きとして色々試せて最高でした。
みなさまおすすめの食べ方あればコメントで教えてください!
今後何か良い食べ方があれば追記していきたいと思います。
コメント