2023年4月8日(土)に行われるブライトンvsトッテナム戦についての試合前レビューです。
現在の順位
現在の順位はトッテナム5位、ブライトン6位。
EL、CLをかけた熱い戦いになることは間違いなし。
勝ち点では4点差とトッテナムがブライトンを上回っているが、試合消化数ではブライトンが2試合余裕がある。
EL、CLを目指すトッテナムとしてはここは勝たなくてはいけない試合。
そして格上と戦うブライトンにとっては自らEL、CLを手繰り寄せるための大一番となる。
対戦成績
過去の対戦成績ではトッテナムが勝ち越している。
前回の対戦はデゼルビ体制の初戦で、孫興民⇨ハリー・ケーンのホットラインでゴールを決められ1-0で敗れている。
半年を経て成熟したデゼルビ体制の力を見せつけられるかが注目ポイント。
直近5試合
トッテナムは1勝3分1敗。ブライトンは3勝2分と負けなし。
トッテナムはシーズン序盤は7戦負けなしと好調だったかが徐々に減速。
格下のウルヴスに敗戦し、サウサンプトン戦では3-1から3-3に追いつかれるなど苦戦している。
サウサンプトン戦後にコンテ監督がトッテナムの状態について熱いお気持ちを表明されたことで解任されるなどチームの状態は良くない。
コンテ解任後のエヴァートン戦でも1-1のドローと状態は良くない。
一方ブライトンはミッドウィークのボーンマス戦で若手が躍動しクリーンシートで前節を終えている。
ブレントフォード戦でもキーパー以外全員が2回以上シュートを放つなどチームの攻撃は絶好調。
トッテナム直近5試合の成績
ブライトン直近5試合の成績
注目選手
孫 興慜(ソン・フンミン)30歳
アジアの至宝
言わずと知れたアジアの至宝。
21/22シーズンは23得点とアジア人初の得点王。
22/23シーズンは低迷しているが6ゴール4アシストを決めている。
現在得点ランキング2位のハリー・ケーンも注目選手だが、三笘とのアジア人対決ということで孫興民に注目だ。
チームとしての大一番でありながらアジア人最強対決としても見所のある戦いになる。
Lewis Dunk(ルイス・ダンク)31歳
ブライトンのキャプテン
先日400試合出場を果たした磐石のCB
守備での貢献だけでなく、ビルドアップの起点となるブライトンの要。
今回の対戦ではハリー・ケーンとのマッチアップが予想される。
速攻でのケーンとのマッチアップが注目ポイント!
(余談:顔がブラッドリー・クーパーに似てると思うのは私だけ?)
三笘のマッチアップ
Cristian Romero(クリスチャン・ロメロ)24歳
鬼タックル
アルゼンチン代表の正RB
カードギリギリもしくはカード一発のタックルをかましてくる”攻撃的”DF
185cmで体格もよく敵にしたくないDFだ
ハーランドすら封じたこの男を抜ければプレミアの中で更なる評価を手に入れられる。
怪我だけには気をつけたい。
得点予想(期待)
4-1でブライトンの勝利
確立されたデゼルビのポゼッションよる得点ではなく、オープンな状態での得点になることを予想。
基本的にはブライトンのポゼッションvsトッテナムのカウンターになるが、トッテナムのカウンター攻撃でのセカンドボールやフロントへのパスのインターセプトからのカウンターで得点を決める展開を期待。
このカウンター時にスピードのある三笘が生きてくる。
ポゼッション時には役割に応じた活躍を見せる三笘だが、勝ちが必要な大一番でポテンシャルを最大限発揮した個のプレイが見たい。(と言ってもカウンターでも周りを見て確度の高いパスを選びそうだが)
ポゼッションよる戦術に基づいた得点にも期待したいが、大一番の戦いということもあってオープンなプレイによる大量得点に期待したい。
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